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心の中の自分が感じたこと思ったことをそのまま表現した
僕のなかの自分 から




『出来ること 出来ないこと』
     


誰しも万能ではない 僕は自分の力量に立ち止まる
出来ることと出来ないこと その線引きはつきまとう


こんなに困っているのに 何故これが分からない
こんなに悔しいのに 何故解決が出来ない
費やした時間と比例しない結果


僕に出来ること 誰もが出来ることとは違う
僕に出来ないこと 誰もが出来ないこととは違う


挫折と努力から生まれる それぞれの得意分野
その人にしか出来ない 個性というちから


僕が出来ることに 安心してはいけない
僕が出来ないことに 諦めてはいけない


決して万能にはなれないけれど 万全を尽くすことは出来る
出来ることも出来ないこともすべて ゆるんだ心じゃ始まらない  


                         

2017.07.07 Fri l 僕のなかの自分 l コメント (0) l top
女性の視点で描かれる    
想いは今、どこに? から




『あなたへの距離』



もうこれで何回目  新しい彼との待ち合わせ


時間はまだ 前の彼を塗りつぶしてはいない
戸惑いながら ぐずついている想い


人が溢れかえる 待ち合わせ場所
休日のせいかカップルが多いように思えた


いくつもの百貨店 立ち並ぶファッションビル
雲の隙間から時折 強い日差しが届けられる


「いつもの場所で」 仕事の合間に送られた彼からのメール
少しだけ天然で大ざっぱ 悩んでる私にはちょうど良かった


あえて聞かなかった 思い当たる2つの場所
あ・うんの呼吸が 私たちの距離を試す


動揺しながら 「分かった」とだけ送った
私の勘と彼の性格を 少しずつ重ねてみる


自然に向けられた足 この場所へとたどり着く


地下鉄の出口から駆け上がってくる笑顔 
2人とも上げた手 届いた想い



あなたへの距離は 想像以上に近かった

               


2017.07.02 Sun l 想いは今、どこに? l コメント (0) l top
女性の視点で描かれる    
想いは今、どこに? から



『好きだったフレーズ』



車のワイパーの音 わずかに耳をかすめる


FMから聞こえる テンポのいいDJ
会話の少ない彼との時間 息が詰まる空間を埋め尽くす


スクランブル交差点 弾け落ちる雨
行くあてもなく 夜の街へと消えていく


(このまま付き合っていても・・)


言葉に出せない声 胸の奥で何度も繰り返される


お互いに掛け違えた気持ちと後悔
夏の入り口で立ち止まる


波打ち際の音がラジオからこぼれる
そして続く 聞きなじんだメロディ
彼と出会ったころ よく聞いていた曲だった


二人とも好きだったフレーズ 以前は口ずさんでいたはずの歌詞


もう‥歌えない‥ 歌いたくない歌詞へと変わっていた


好きだったフレーズは教えてくれた


もう終わってしまっているこれからを



                         
2017.07.02 Sun l 想いは今、どこに? l コメント (0) l top
女性の視点で描かれる    
想いは今、どこに? から



『ラストシーン』



最近は何故かケンカが多かった
想い合いは季節を重ね なれ合いという言葉に変わった


今日もお決まりのデートコース いつもの映画館
時間を共有してるだけ 心が沈んでいく


いつの間にこうなってしまったんだろう・・・


館内を埋め尽くす観客たち 開演前の会話が弾む
エアコンの冷たい風 熱気を静かに落ち着かせる


こんな時に恋愛物って‥ 気持ちはなじめなかった


映画のラストシーン 主人公の会話が
私の心を映し出す



二人が一緒にいる意味は何?

一緒にいることに意味があるんだよ 



少しだけ彼の顔をのぞきこんだ 無反応な横顔


流れ始めるエンディングテーマ 静まりかえったままの館内
少しだけうつむいていた彼がポツリと言った


「何食べに行く?」
「これからのこと・・・少し話しない・・・」


ゆっくりと立ち上がり 私の手を取った

ラストシーンから伝わったのは 彼のぬくもりだった



2017.07.02 Sun l 想いは今、どこに? l コメント (0) l top
女性の視点で描かれる    
想いは今、どこに? から


『笑ったままで』


その日は凄く暑かった 不思議に憶えている


友達と旅行へ行った記念写真 昔の彼も一緒だった
整理していたアルバムの中 今もほほ笑みかける


みんなの笑顔が 楽しかったひと時を物語る
そして訪れた 彼と突然の別れ‥


2人の思い出は悲しく終わり 夕立のように流されて


残しているつもりはなかった‥ 写真
何故か今は懐かしい


ビルの隙間からのぞく夕陽が 私の手元を照らし
昔の彼を 静かに浮かび上がらせる


憧れていたジューンブライド
通りかかった 昔の彼


心のどこかで眠っていた あの日の記憶
切なさと涙は 私を大人へと進ませた


今はどうしているのか 彼のことは分からない
いくつものお互いの写真を並べてみると


ずっと・・・笑ったままだった・・・


                         


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